自分を開くシンプルな方法は「歩くこと」なんじゃないかと感じた、竹田城下町散歩

住みやすい町の条件ってなんだと思いますか?

いろいろあるけど、私はひとつには「ちいさいこと」をあげたいと思います。ちいさい、つまり歩いて回れる広さってこと

この週末、私は大分県竹田市の城下町をぐるぐる歩きました。それは、竹田の城下町で私たちが準備中のシェアハウスの紹介記事に使う写真をお友達のヒラタコウタくんに撮影してもらうという目的がありました。だからこそ、ふだん以上に町中をねり歩きました。

そこで、あらためて「この町いいなー」と感じ、それにはこの町のサイズ感が関係している気がしたのです

(今回の記事の写真はすべてヒラタコウタくんに撮ってもらいました)

田舎暮らしって、案外歩かないものなんです

竹田の城下町をぐるぐる歩いて、ほんとに楽しかったんです。

私はふだん、同じ竹田市の玉来というエリアに住んでいます。今回歩いた竹田の城下町から車で10分くらいの場所です。たった10分しか離れていないんですが、町の雰囲気はずいぶんちがいます。ふだん私が暮らす玉来には大きな道路があり、車通りは多く、お店も大きなスーパーやホームセンター、大型薬局中心。店舗一軒一軒の距離もちょっとあるので移動はどうしても車中心になります。

竹田の城下町にあるシェアハウスに住んだら行くであろう場所の写真を撮ろう!となり計画をたてたら、まず、城下町では見どころをめぐるために車移動が一切いらないってことにびっくりしました。

あれ、歩けるんだ?って。

この感覚、田舎に住んだことがあるひとには、伝わると思うなー。田舎って広いからたくさん歩きそうに思われるけど、歩けないほど広くって、逆に歩く機会がないもんなんです。基本、目的地から目的地まで、車移動が当たり前。

城下町をいざ歩いてみると、た、た、た、た、楽しい!!!

歩くからこそ、味わえるもの

私が今日、城下町を歩いて楽しかった理由はたぶんこの2つに起因します。

  1. 移動速度がゆっくりだから景色を味わえる
  2. たくさんのひととふれあえる

移動速度がゆっくりだから景色を味わえる

車で何度も通った場所なのに、歩いて通るとぜんぜん雰囲気がちがうんですね。

なんでもないと思ってた場所が、いいかんじなんです。

もみじが落ちる、苔むした階段。

お店の前の壁。

看板。

道端の川の流れるかんじ。

「ここいいねー」
「なにこれ?よくない?」

という会話の連続。

ついつい立ち止まり、なかなかすすまないくらいでした。

たくさんのひととふれあえる

なかなかすすまないのには、もう一つ理由があって、歩いていると、ほんとうにたくさんの人に声をかけられるんです

今回は、私たち市原家だけでなく、竹田の城下町に住んだ経験があるヒラタコウタくんが同行してたので、知り合いが多かったっていうのはまちがいなくあります。

でも、それにしても、話す相手だらけだった。

歩いていて出会うと、もう、お互いさけられないじゃないですか。そして、かんたんに立ち止まれますよね。

車なら、すれちがう車が知り合いのものだと気付いても、ぱっと手をふっておしまい。お互い徒歩だとそうはいかないですよね。

この散歩中、何回自己紹介したことか。何回、娘たちの名前を言い「よろしくね」「またきてね」「この町にきてくれてうれしいわ」と言われたことか。

ヒラタコウタくんが話してくれた、城下町に住んでいたときのエピソードが忘れられません。

「カドに住むおばあちゃんが、おれの自転車を守っててくれたんですよね。正月には、サドルに鏡もちがつんであるし、雨が降ったら傘がさしてる。寒い日にはマットが置いてたり。だってぬれたらかわいそうでぇって。」

なんて、やさしいおばあちゃん!というか、それほどおばあちゃんゴロシなヒラタコウタくんもすごいけど、そこまでの関係をきずけるのも、繰り返し顔を合わせ、そして立ち止り話したからこそでしょう。

完全車移動なら、少し離れた場所に住むおばあちゃんとそれほど話すことはなかったはず。

歩くときは、開いている

今、書きながら思ったんですが、ひとって、歩いているときは、車を運転しているときよりもずっとずっと開いているものなんでしょうね。

車っていう、箱のなかは、音も、空気も、景色も遮断されてしまう。マイスペースができて、音楽聴けたり、考えごとしたりするにはいいかもしれないけど。

歩くときは。

上には空が広がって。

踏みしめる足には大地の感触があって。

風を感じて。視界いっぱいに町がうつる。

トコトコトコトコ、ゆっくりなペースで景色が流れる。

きになるものがあれば立ち止まり。

町のひとの声がして、あいさつをして、世間話をしたり。

いつもいるおばあちゃんがいないときは、どこにいるんだろうと思ったり。

まあ、急いでいるときや、疲れているときはその近さがめんどくさくなることもあるかもしれない。

けど、いまの世の中、つい閉じていきがちだから。

開いて、自分自身が選ばない、受け入れるコミュニケーションの時間が定期的にあるのって、私はすごくすてきなことだと思うのです。出会いの幅が広がって、理解の幅も広がっていく。

歩いて生きることができる、竹田の城下町での暮らしって、そんな魅力があるなぁと思ったのでした。

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