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たけた竹楽(ちくらく)2万本の竹灯篭が竹田の町に並ぶ。無名なのに、こんなスケールの祭りあったの?

週末に2018年のたけた竹楽(ちくらく)が終わりました。美しかった。あまりにも、美しかった!

テレビやなんかで海外のお祭りが紹介されることあるじゃないですか。「ああ〜日本ではこんなスケールのお祭りしてないよな〜。きれいだけど、遠いな〜」とおせんべポリポリ見たことある方。一度、竹楽にきてみて欲しい。

「え、日本で、こんなに無名なのに、こんなスケールのお祭りあったの?」

と驚くかもしれません。私は、めちゃくちゃびっくりしました。

たけた竹楽(ちくらく)に行ったことがない方向けに、竹楽(ちくらく)がどんだけ美しいかを伝えるため書いてみます。

「たけた竹灯篭・竹楽(ちくらく)」2万本の竹灯篭が並ぶ

竹楽、竹楽と繰り返してしまいましたが、いきなり言っても、大分県に住む方以外はなんのことかわからないですよね。

私がいう竹楽は、たけた竹灯篭「竹楽(ちくらく)」という大分県竹田市で毎年11月の半ばの金・土・日の三日間で開催するお祭り

竹田の城下町に2万本もの竹灯篭が灯ります。街角にちょこっと竹灯篭がかざられるっていうレベルじゃない。

もう、行く路地、行く路地、竹灯篭が続くんです

竹田市の人口はおよそ2万人ですが、この3日間に16万人が訪れると言われています。人口の8倍の人がおしかける。

まあ、見てもらいましょう。

たけた竹楽(ちくらく)のみどころ

赤ちゃん抱っこしながら撮影してるので、私の写真はことごとくブレてる〜。お友達の写真や、インスタ写真も交えて紹介します。

十六羅漢の紅葉とのコラボレーション

ここは、やっぱり竹楽で一番の見所でしょう。

愛染堂というえんむすびの神様がまつられている場所に続く、長い階段に、うねるように竹灯篭が並びます。右手にあるもみじが、竹楽の季節には真っ赤に色づいて、なんとも言えない美しさです。

photo by KOTA HIRATA

廉太郎トンネル

photo by KOTA HIRATA

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竹田は、滝廉太郎が生まれた町。

歩くと荒城の月が流れる「廉太郎トンネル」にも竹灯篭が並びます。トンネルの内部のボコボコした石壁にろうそくの揺れるあかりで陰影ができて、それもまた美しいのです。

武家屋敷通り。白壁に揺れるろうそくの灯り

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竹田には武家屋敷通りがあります。白壁に水路があり、太陽が落ちた後に歩くと、現代的な要素が隠されて、時代を遡ったような佇まいがあります。

そこにも、竹灯篭が。白壁を意識して照らすよう配置されているんですよ。

photo by KOTA HIRATA

キリシタン洞窟・礼拝堂跡の異世界感

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ここは、一番写真じゃ魅力が伝わらないかもしれません。

ちょっとした山道を登って、昔の隠れキリシタンの礼拝堂に向かいます。

バックミュージックに、賛美歌が流れていて、なんとも言えない荘厳なムード。町の明かりはなく、本当に竹灯篭の明かりのみなので、薄暗く、ちょっと怖い。実際泣いている子どももいます。

ちょっと不気味な美しさが、たまらない場所です。

広瀬神社は歴史好きにはたまらんでしょう

日露戦争で活躍した、廣瀬武夫がまつられた廣瀬神社への階段も竹灯篭が並びます。

photo by KOTA HIRATA

なんでもない小道こそが、美しい

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これまで紹介したのが、人が写真を撮りまくる賑わいスポット。でも個人的には、人が立ち止まらず流れていく、なんでもない小道こそが美しいように思います。

「鑑賞対象」としての竹灯篭が並ぶというよりも、「小道が美しくなった」という自然な感じ

すぐそこに月のうさぎや、かぐや姫がいて魔法をかけたのでは?と思ってしまう、なんとも非現実的な「風景」になる。これがたまらないんですよねぇ。

竹田の竹楽は裏側を知るともっと好きになる

私が竹楽に初めて行ったのは2017年。東京から、ここ大分県竹田市に移住してきたばかりでした。その時は、ただただ感動するばかり。美しさにやられました。

そして今年2018年は、二度目の竹楽。この町にも慣れ、竹楽の裏側にも触れるようになりました。

すると、もっと竹楽が好きになってきたんです。

美しいだけじゃない。里山を守ることになる竹楽

竹楽は、竹田では「お祭り」とは言われません。ただ盛り上がるために始まったのではなく、里山保全の活動のために始まったからです。

竹が日常で使われなくなった今、山にある竹林の管理が行き届かなくなり、山は荒れてきています。里山を守ろうと、地元の方々がはじめたのが竹楽なのだそう。はじめは3000本から始まり、徐々に増え、今では2万本もの規模になっているのだとか。

こんなふうに、すごい量の竹が切られ管理されています。

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点灯ボランティアから見える、一人一人の想い

私は今年は点灯ボランティアに参加されてもらいました。
事前に竹を切り出すでもなく、当日灯篭を並べて、ろうそくを入れ、火をつけるだけ。

指導してくれる、おじちゃんおばちゃんが、どうやってのこの道を美しく見えるか、一人一人が自分で考え、工夫していることがよくわかる時間でした。

例えば、武家屋敷通りは、白壁が自慢。竹灯篭だけでなく、白壁も美しく見えるように、三本に一本は白壁側に灯篭を向けて白壁に揺れる光を楽しんでいただけるようにしていたり。

道の端にただ並べるだけでなく、うねりを作るようにして、竹灯篭に目が行くように工夫したり

それを、マニュアルがあるでも、設計図があるわけでも、美術監督がいるわけでもなく、一人一人がこうしようと言って工夫してる。

この美しさは、こういう小さな積み重ねから生まれてるんだなぁと感動する時間でした。

ライブにマルシェ、コンテンツが濃い

ここは竹田ならではだと思います。

竹楽期間中、あちこちでライブが行われ、ムードを盛り上げてくれています。それも、大きなステージがドーンとあって、みんなでそれを見るという感じじゃなく、小さなステージがポツリポツリあって、それが竹楽に溢れる町に溶け込んでるんですよね〜。

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お店も、いわゆるどこにでもあるテキ屋の夜店だけでなく、こだわったところが多くって。1日じゃ回りきれないほど。

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この最後の、コンテンツの濃さに関しては、まだまだ語り尽くせない。

こここそ「竹楽ならでは!」だと思うから。

また、ゆっくり別記事で書くとしましょう。

今、竹楽の記事を書いても、次に竹楽があるのは一年後。
行きたいと思っていただけても一年待たないと行けない、あまり役立たない記事になるのは百も承知で、竹楽がどんなによかったかを自慢(?)してしまいました〜。

来年の11月の半ば。
「竹楽あり」とカレンダーにしっかり登録ください。

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