ワークステイ女子にシェアハウスのルールや必要設備を考えてもらいました。

暮らす実験室 IKIが、シェアハウスとして入居者を募集し始めてから、1ヶ月ちょっと。いろんな人がお試し居住したり、実際に入居者がはいりはじめたり。半年のDIY期間を経て、家が動き出しているのを感じます。

暮らしの雰囲気を盛り上げてくれたのが、なおちゃんとりなちゃんの2人。

ワークステイというかたちで、このシェアハウスに寝泊まりして、いろんなお仕事を手伝ってくれています。

(この記事を書いている時点で、なおちゃんは屋久島へ旅行中。また竹楽の時にきてくれる予定。りなちゃんはDIYしつつ、2人の子どもたちのおねえさんになってくれてます)

2人とも、これまでシェアハウスへの居住経験があって、しかもそれが大好きだったそう。シェアハウスの先輩として、IKIにあったらいいなと思う、ルールや設備を考えてもらうというお仕事をお願いしました。

▼この記事を書いている人

シホさん

暮らす実験室IKI のDIY担当。2016年に家族で東京から大分県竹田市に移住。夫のマサシとともに婚活コンサルタントとしても活動中。

▼コメントで登場してくるおじさん

暮らす実験室IKI よっぱらい担当。渋谷区恵比寿生まれのシティボーイ。婚活の仕事の一環でライフデザインのあり方を考えるうちに、シェアハウスの価値を感じ暮らしを共有する実験中。

シェアハウス「またたび」と「モテアマス三軒茶屋」

まずはかんたんに、2人の紹介を。

なおちゃん

別府出身。福岡→東京→シンガポールで過ごしたのち、世界一周の旅へ。元SE。自然とヨガを愛して、農的暮らしを求めて今はぶらぶらしてる。行動と経歴を見るとガンガン社交的に感じるけど、実は人見知りで、繊細で、知的で、まじめでかわいいやつ。 byシホ

リーさん

千葉県出身。東京で勤めたのち、今は鹿児島甑島と東京の二拠点生活をスタートしたところ。たんたんとおもしろいことを言い、たんたんと魅力的なことをして、たんたんと自分の価値観で発言して、こんな感じの中心人物って昔からいたな、いいなぁと思わされる。中学時代に一人で庭を開墾して野菜を作り始めたという。自然やDIY精神、拡大家族に興味あり。 byシホ
リーさんってのは、私が勝手に呼んでる。本名はりなちゃん。みなちゃんとまちがえ続けたため、間違えないようにリーさんと呼ぶ許可をいただきました。一般的には、リナちゃん。

2人とも、仕事ができるタイプなんですよねぇ。

「シェアハウスのルールを希望というか妄想でいいから考えてみてよ〜」と言ったら、タブレット開いて、ペチャクチャしゃべりどんどん進めてくれました。

後半は、午後の晴天の岡城にのぼり、岡城の上で仕事をするという。いかにもすてきな田舎暮らしワークを。

2人のシェアハウス経験を生かして考えて欲しいとお願いしたので、まずは自分たちのシェアハウスがどんなのだったかをまとめてくれました。

2つのシェアハウスの特徴とルール

人数規模はIKIに比べてずっと大きいよね。一言で表すならがウケる。いろんな部活があるってのも、いいね。
そうじにゴミ捨てなど、生活共有するには大事なことですよね。それぞれ全然ちがうんですねぇ。参考になる!

冷蔵庫のエリア分けとか考えたこともなかったぞ!そっか調味料をシェアにするかとかも考えた方がいいよね。まあ、めんどうだし共用の消耗品としてIKI側で用意するのがよさそうだな。

あたりまえだけど、一般的なシェアハウスのルールなんて存在しないんですよねぇ。ちがうということが参考になりますね。

2人が考えてくれたシェアハウス IKI のルールと設備

さて。そんなちがいを前提にして、2人が考えてくれた「妄想提案」はこちら。

IKIの妄想提案

●こんな住人、きたらいいな

・イベントをしたい人

・食にこだわる人

・拡大家族に興味がある人

→イベントスペースもあるし、料理ツールや食材も揃ってる。あと、子どもと一緒に住むっていうの経験は他には少ない。

・半年以上住める人

私たちのシェアハウスでは、出入り自由!って感じだったけど、子どもがいるから、あまりにも出入りが激しいと負担になるかと。

このシェアハウスの特徴を捉えてくれてるよね。確かにこんな人たちがきたら、きた人もよろこんでくれるだろうし、こっちも楽しいだろうね。
ほんと、そうだね。半年以上住める人ってのは考えたことなかったなぁ。長く住んでもらえると確かにうれしいね。でも、2日〜3日でもあっという間に仲良くなれるのが子どもでもあるのかも。流動性は高くても問題ないかも。

シホさん

●入居条件案

・HPのブログを読む

・志望動機提出

・面談 どんな生活、生き方がしたいか 家族観、なぜ移住を考えたのかと竹田を選んだ理由 仕事をどうするつもりか 普段の過ごし方や趣味

・お試しステイ

フィーリング大切に

入居条件を具体的に考えたことはなかったな。志望動機を提出してくれって、おれらが言うのはえらそうな感じがするし、対等じゃない感じがするけど、確かに、思いは聞きたいってのはあるね。一緒に暮らす相手だから。
そうだね。シェアハウスに住んだ経験がある2人だからこそ、一緒に住む人がどんな人なのかっていうのは大事だってのがあるんだろうね。相手にも私たちのことを知ってもらって、入居するかを判断して欲しいから、事前に直接でもWEBでも話すっていうのはしておきたいね。

シホさん

●IKI側で準備して欲しいもの、ルール

【風呂】シャワールーム2、珪藻土マット 髪の毛は各自取る

【3階のトイレ】鍵、ペーパーホルダー、水圧がすごいので改善

【3階の洗面台】水が鉄の味、ドライヤー、タオルホルダー2階にも

【個室】鍵、カーテン、エアコン、網戸、3階のWi-fi

【玄関】靴エリアを決めて入らない分は自室へ 共有サンダル、傘立て

【リビング】 ハンディ掃除機、連絡ボード、郵便物仕分けボックス、テレビ、なくなって困るものは置かない

【キッチン】 冷蔵庫のエリア分け、フリーフードと個人のものをエリアで分ける、食器を水切りかごから戻す

【その他】作業用机とスペース、電源タップ、本棚 ・1階を整える

準備しなきゃって思ってるものだらけだね。傘立てに、網戸、ハンディ掃除機。
3階のトイレの鍵!そうそうこれを作ってくれた時点で付いてなかったんだよね。ヒヤヒヤさせてごめんね、2人(笑)

シホさん

※トイレの鍵、もうつきました!!

完全移住の前段階として、お試し移住みたいな形でも使ってもらいたいよね。着の身着のままでもこれるよう、いろいろ整えていきたいよね。
冷蔵庫のエリア分けかぁ。そっか人数が増えたら冷蔵庫づかいにもマナーが必要になるんだね。冷蔵庫しかり、いろんな消耗品しかり、スペースしかり、いろんなシェアが増えていくと、当然めんどうだったり、意見の不一致も出てくるよね。そこを、対話だったり、気遣いだったり、仕組みだったりでスムーズにするのが、大事だし、共同生活の醍醐味なんだろうね。

シホさん

●何かあった時の解決法

・オーナーに話して、その都度みんなにいうか個別に伝えるか、みんなで解決策を考えるかはオーナー判断

・全体ラインで言う、センシティブな話は数人に相談、コミュニケーションと大喜利で解決 問題や犯人よりも出来事。どうすれば暮らしやすくなるかを重視

私たちはオーナーっていうか、コミュニティマネージャーの機能を担っていくべきってことなんだろうね。

シホさん

確かに。どんなツールを使ってもいいし、会話でも、メモでも、それぞれがやりやすい方法で、伝え合っていきたいよね。それがシェアハウスのいいところだと思うから。
にしてもさ「相談、コミュニケーションと大喜利で解決 問題や犯人よりも出来事。どうすれば暮らしやすくなるかを重視」って言葉めちゃくちゃいいよね。シェアハウスをめんどくさく感じる人も多いだろうけど、2人はそのめんどくささを乗り越えて、よさを広げていける性格ってことでしょ。その感性がここに集約されてる気がするわ。

シホさん

じゃあ、ルールはどうする?

今回の2人の「妄想提案」をもらった感想。

「シェアハウスのルールを考えてみてもらえないかな?」というはじまりだったけど、出てきた案にはほぼルールがなかったってことが、本当におもしろかった!!し、すてきだと思った。

シェアハウスの暮らしを営むにあたって大事なことって、きっとルールや設備じゃなく、どんな過程でそれがあるのか、どう共有されているか、問題が起こった時にどう向き合うか、という明文化されていない部分なんだろうな。

うまくいくルールや設備なんて存在せず、向き合い方に尽きるということ。

それを、シェアハウス生活経験者の2人に教えてもらった気がするなぁ。

だから、ルールというか、大事にしたいことはこれだなぁってのがこの3つ。

  1. 伝えあおう
  2. 認めあおう
  3. 前向きに

やばい。小学校のルールみたいになってしまったぞ。

でも、シンプルで、あたりまえだけど、これだけなんだろうな。

設備の部分はもうれつに整えます。次に2人がきた時に、びっくりさせてやりたいと思います♡

2人とも本当にありがとう〜〜!!

シホさん

あなたもワークステイしてみませんか?

暮らす実験室 IKI では、ワークステイというかたちで、無料でお試し移住にきてくれる方を募集しています。DIY・子どもと遊ぶ・写真を撮る・文章を書く。得意なことを伝えてもらえれば、それに応じたお仕事をお願いしたいなぁと思っています。

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