シェアハウスでの夫婦生活はどうなのか?

シェアハウスでのあれこれシリーズ。勝手に、第三弾です。

今回のテーマは夫婦生活。

私たちはここ、大分県竹田市に作った、小さなシェアハウス「暮らす実験室 IKI」に家族で暮らさせてもらってます。最初は単身者むけに作っていたけれど、準備期間中にお試しで住んでみたら「これはいい!」と住み続けてしまい、今では「多世代シェアハウス」と名乗ることもあります。

このシェアハウスに住み始めてからは、もう1年半くらい。

「夫婦の時間、なくない?」と言われることもあるので、実際のところを書いてみたいと思います。

誰も興味ない説もありますが(笑)今後、世の中で、独身者だけでなく家族向けのシェアハウスやコーポラティブハウスのニーズは高まると思うので、その先行例として何かの参考になれば。

シェアハウスで住み始めてからも、夫婦仲は良いと思います

結論を言うと、これ。前から、夫婦仲は悪くなかったし、シェハウス入居後も、まあいいと思います。

ただ、シェアハウス入居後によりよくなった!と思うとろこもあります。実際のところを、紹介したいと思います。

こちらが我がパートナーのまさしさんでございます。40歳ですが、実は童顔で、カメラではよく「赤ちゃん」と認識されベビーモードに切り替わります。

(1)相手に望むものが減った!「聞いてよ〜!」が減った

これは一方的に私なんですが。私はおしゃべりで、夫のまさしさんは、ぼーっとしたり、スマホをいじってるのが好きです。

だから、家族だけで暮らしていた時には、しょっちゅう「ちょっと聞いてよ〜!」「聞いてる?」「私は、テレビじゃない!」「相槌くらい打ってよ〜!」と言っていました。

シェアハウスに住み始めてわかったこと。それは「必ずしもまさしさんに聞いて欲しいわけでもないことがたくさんあった」ということ!

もちろん、まさしさんだからこそしたい相談事とかもありますよ。

でも…

ゴリラがいかに尊敬できる存在かとか(私はゴリラが大好きで、ゴリラ研究の第一人者である山極寿一先生の本を愛読しています)

ハンニバルとスキピオの戦いにどんなドラマがあったかとか(塩野七生のローマ人の物語にどハマりして夜な夜な泣いていました)

前回の記事でも書いた、孤独と自由は別にイコールじゃないってことに改めて気づいたこととか…

そんなことは、別に、まさしさんじゃなくてもいいわけです。むしろ、まさしさん以外の人でも、興味を持って聞いてくれれば何の問題もなく、誰かに話したいだけだった!!

夫婦だと、共に過ごす時間が長いからこそ、自分がしたいことに相手をどうしても付き合わせることが増えてしまいます。ただ、それを相手もしたいかというと、そうでもないことも。

シェアハウスに住み始めて、私の中で、まさしさんじゃなくてもいいこと、やっぱりまさしさんが相手じゃなきゃダメなものというのが、無意識に分別されました。

そして、おしゃべりする相手として、まさしさんより、ずっとずっと上手な人はたくさんこの家にいるので、まさしさんに対して「ちょっと聞いてよ〜」とストレスに思うことが減ったのでした。

(2)夫婦の時間はあるのか?

みんながいると、夫婦二人だけの時間は減るんじゃないか?

それは、そうかもしれません。

子どもたちが寝た後の時間。リビングに降りてきても、誰か他の人もいることが多い。

ただ、思いもよらないタイミングで夫婦二人になると「わ!二人だね!」とテンションが上がることもあり、うれしくもあります。

ダラダラと長く2人でいるよりも、短くてもしっかり向き合う時間があれば問題ないと思うので、その向き合う時間をとっていきたいですね。

(3)夫婦デートには行きやすい環境

コロナ以降行けてないのですが、秋・冬には月に1回を目標にデートに行っていました。(実際は、2ヶ月に一度くらいだったかな?)

私たちは、workawayという仕組みで、ボランティアさんを受け入れています。寝る場所と食事を提供する代わりに、うちのDIYなどの仕事をしてもらうというもの。

そのボランティアさんに協力してもらって、というか「ぜひ、行ってきなよ!」と後押ししてもらって、夫婦でデートに。その日のボランティアさんの仕事は、DIYじゃなく晩御飯作り。帰ったら、美味しいラザニアが待っていて感動したことも。

フランス人のシェフが来てくれていた時!帰宅したらフランスの家庭料理が並んでいた!
キッシュも、美味しかったな〜!

落ち着いたら、またデート、スタートしたいなぁ!

海辺のカフェで、スパークリングワインなんか飲んじゃったりして!

(4)よもや夫婦ゲンカ?というときは

つい先月も、まさしさんに非常にムカついたことがありました。

そんな時にいいのは、すぐに愚痴れること!!

みんなに言うと、言っている自分がおかしくなって、周りも笑い出し、まあ客観的になれるというか。私のむかつきにすごく共感する人もいれば、笑うだけの人もいて、それが逆に心地いい。

スペイン人のアロバロには「しほさんは怒った時、ハルに似てるね」と言われ(ハルは2歳の娘)あんな感じなんだ〜と爆笑。

この後、しばらくしてしほは怒った。みんなは笑った。

もともと、私が怒ることはあっても、まさしさんはそれに対して攻撃をしないタイプなので喧嘩にはならないのですが、シェアハウスに来て「すぐ愚痴れる」この環境がそれを加速させている気がします。

私はゴリラが好きなのですが、ゴリラは積極的に仲間の喧嘩に介入する珍しい動物だと言われています。ゴリラ同士が喧嘩していると、喧嘩しているゴリラよりも弱いゴリラも含めて、みんなで総出で「もうやめなよ〜」と止める。(私自身、動物園でゴリラが喧嘩を止めるのを見たことがあり、衝撃を受けました)

立場が上の個体が、自分の強さを示すために、他の個体同士の喧嘩に介入することは、日本ざるにもチンパンジーにもよくあるようなのですが、ゴリラは自分の立場に関わらず喧嘩に介入するのです。

そのことで「喧嘩の結果を決定的にしない」というのが大きな効果で、大怪我を防ぐことにもなるし、なんとなく負けた側の立場も守ることができます。相手をねじ伏せない!というのがゴリラの優しさであり、強さの表れでもあるのです。

シェアハウスでの夫婦の喧嘩になんの関係があんねん!という感じですが、今のところ私たち夫婦は、ゴリラのように、他の仲間に見守られております。

(5)夜の営みは可能か?

物理的に言うと、可能かと思います。

子どもがいる家庭で、部屋もあるのでめんどくさくて、子どもが寝ている横で夜の営みを行うという話はよくあります。ので、シェアハウスでも、それは可能かと。

ただ、アクロバティックだったり、うるさいのはNGですね。やるならバレぬようにというのが鉄則でしょう。

それは、シェアハウスに限らず、じじばば同居している家だとさらに顕著なのでは?音が響くマンション、アパートでの暮らしも同様でございます。

だからこそなのか、大分県竹田市に限らず、ここ日本には全国にリーズナブルなラブホテルが多くございます。2人きりの密室で、大騒ぎをしたい場合は、ぜひそちらもご利用下さいませ。

シェアハウスでの夫婦生活について書いてみました。

個人的には、最初に挙げた、夫にだけ全てを求めなくなったというのは、とんでもなく大きいです。夫婦間で、関係を完結させず、特異な人とやりとりすればいいじゃない!ってこと。

今後も、尊敬しあいながら、仲良く、生活していきたいですね。ちゃんちゃん。

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