市原家の九州移住日記vol.7 ワンオペでごはんつくって、ニコニコしてるなんて無理だった

こんにちは。久々に、移住日記です。

今回は、いよいよ引っ越します。とは言っても、引っ越し先は同じ東京。

品川区中延から、隣駅の大田区馬込に移動。

理由は、夫の両親と同居するためです。

私は、子育てをラクにするために「最長2年間の期間限定同居」を思いつき、やってみたんです。

これがめちゃくちゃよかった!子育て中の方に大いにおすすめしたい!ということはこのあと書くんですが、その前に。

自分の都合に合わせて「暮らす場所・暮らし方」を臨機応変に変える、最初の行動がこの同居のための引っ越しだったなと思います。

東京からここ大分県竹田市への移住へのステップとなる、小さな「移住」の話です。

同居のきっかけ。夕方の憂うつ

もともと、私は「同居なんてしたくない!」派でした。

高校2年生から1人暮らしをしていたこともあって、血の繋がった家族でさえ、一緒に住むのはめんどくさいと考えていました。ましてや、夫の両親だなんて。

世代的に価値観もちがうし、別の家族のルールがあるし、「お姑さん的にかわいい息子をたぶらかした嫁への嫉妬」的感情だって多かれ少なかれあるだろうし。

もう、うまくいくはずないよねー!!!

と思ってました。

それなのに、この期間限定同居を思いつき、推し進めたのは私でした。

きっかけは、夕方の憂うつでした。

当時私は、こそだてビレッジに通っていました。

※こそだてビレッジは東京大塚にある子づれでいけるシェアオフィス

くわしくはこちら

朝9時ごろ家を出て。帰宅するのは5時半~6時ごろ。

日中は、こそだてビレッジで仕事したり、同じ子育て中の女性やスタッフの方々と一緒に楽しく過ごしているのですが、帰宅した途端に、子どもと1対1の時間がはじまります

「ゆっくりごはんが、作りたい」

帰宅してすぐにすることは、夕食づくり。

ちょうどその時間になると、娘のゆきも疲れてるし、お腹減ってるしで、ぐずぐずしはじめます。

さっさと簡単に作ればいいし、出来合いのものを買ってきてもいいのに、私はその頃、料理と健康にハマってたんですよね~

添加物は使わない。

砂糖も使わない。麹から甘酒を作って、その甘酒を使って甘みをだしたり、デザートをつくったり。

ゆきにも、変なものは与えたくない。

せっかくつくるなら、見た目もきれいに仕上げたい。

見た目もきれいに仕上げたなら、写真も撮りたい。

写真を撮るなら、もっときれいに仕上げたい。

めんどくさいやつですねぇ~~~

(今も、おんなじようなところはあるけど、ずいぶん柔軟になりました)

でも、当時は大まじめだし、料理を作るのは楽しかった。

おいしいものを食べることが、楽しみでもあった。

「ふつうに、家に帰りたい」

ここにたたみかけて、娘のゆきは当時、2歳になったばかり。

魔の2歳と言われたり、イヤイヤ期まっさかりと言われる時期です。

自我を持ちはじめて、親の都合じゃ動かなくなる。

毎日、戦いがおこります

こそだてビレッジが終わったらさっさと帰宅して、ごはんを作りたい母。

より道しまくりたいゆき。帰宅したらすぐ食べたいゆき。ごはんを作らず遊んで欲しいゆき。

私は、毎日、何度も、イラっとしていました

帰り道、白い石ころを集めて動かない姿。

駐車場にあるでっぱりをいつまでも触る姿。

ハトを追いかけ、近すぎると泣く姿。

帰宅ラッシュの階段を、自分の足で降りたいと言い張る姿。

帰り道とは反対方向を指差して「こっち!こっち!」と言う姿。

どれも、1つならば平気だし、むしろほほえましい

頭では、その1つ1つが彼女の成長だし、とても大切だってわかってるんです。

でも、ドアツードア1時間のはずの帰路を、2時間、長い時は2時間半かけて帰るとなると。

途中から気持ちは「無」です

イライラする自分が嫌だから、心にフタをして、イライラもしないようにする

自分がきらいな、自分になって

そんな日々が続いていたら、私は2つのイヤなことをするようになっていました。

1つは、夫のまさしさんへのやつあたり。

娘のゆきに怒るのはイヤだから、まさしさんへ怒るんです。

怒ってる時は、もう当たり前のように「まさしさんが悪い!」と思ってるんですが、振り返ると、私は疲れてるだけだし、自分の欲求が叶わないフラストレーションをまさしさんにぶつけているだけでした

例えば。

まさしさんが、ゆきへ肉をたくさん食べさせた時。

しほ「それ、肉いれすぎじゃない!!!?」(トゲのある口調で)

まさし「あ、そう?ごめんごめん」

しばらく時間がたって。

しほ「あれは、絶対、あげすぎだったと思うな」(ドスのきいた声)

まさし「え?」

しほ「肉だよ!!!ゆきに、肉あげすぎだったよ」

・・・・

今振り返ると笑ってしまうのですが、当時の私は、まさしさんがゆきに肉をあげすぎたことを、はらわたが煮えくりかえるように怒っていたのです!!!

建前としては「まだ咀嚼力も消化能力が少ない2歳児に、あんなに大きな肉をたくさんあげるなんて。私は、食べ物のあげ方、量を考えているのに、まさしさんはなんにも考えてない!」

と思ってるんですが、まあ〜、小さいですよね

翌朝振り返ると、後悔を通り越して、笑っちゃいました。

私は、肉ごときでどうしてあんなにも、わなわな、声を震わせ怒ってたんだろう!って。

2つめのイヤなことは、暴食です。

健康にこだわって、美味しい料理を作ってるはずなのに、それがスムーズにできないことにいらだって(イラだちの原因は1つじゃないですが)、暴食するなんて!!

なんなんだか~。

解決方法としての、期間限定の同居

「なんか私、夕方になるとイライラしてるよな。これ、どうにかしたい」と思ったんですよね。

そこで思いついたのが、夫の両親同居です。

今考えると、ほかにも手はありました。

  • こそだてビレッジを出発する時間を早める
  • 料理の手をぬく

でも、自己実現にいそしむ当時の私は、仕事(らしきもの)と料理は手放せなかった。

まさしさんの帰り時間は、どうやっても22時以降で早めることは無理。

手を増やすには‥同居だ!!と思いついたんですよね。

「同居するの、どうかな?」

まずはまさしさんに言ってみました。

「へぇ~。いいんじゃない」と即答。

それで、その翌週くらいには、まさしさんの実家に行きました。

「一緒に住みたいと思ってるんだけど、どうかな?最長2年間で。

こどもが小さい時にひとりで見るのは大変だし、

ゆきが成長する様子を、見て欲しいから」

とまさしさんが話したら、うんうん、いいんじゃない、とご両親も即答

10月半ばにその話をして、12月末には引っ越したので、早かったですね~。

次回は、実際してみた同居が、どうだったかを書こうと思います。

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