大分県竹田市へおためし移住体験記|独身女子が子どもと一緒に暮らしてみたら

独身者が「他人の子ども」と一緒に住むってどうな感じだと思いますか?

みんな「それはいいことだね」と言うけれど、実際のところ、どうなのか。

私たちが営んでいる、シェアハウス「暮らす実験室 IKI」ではまさに、その、独身者と子育て家庭の同居が行われています。

トータル1ヶ月くらい、このシェアハウスに滞在してくれている独身30歳のなおちゃんが「子どもと一緒に暮らす体験記」を書いてくれました。

\暮らす実験室 IKI って?/
大分県竹田市にある、築約50年の物件をリノベーションしてつくったシェアハウスです。メイン機能はシェアハウスですが、ゲストルームあり、イベントもするし、多分一階は何かのお店もします。
それぞれが、したい暮らしを探し、やってみる場になればいう思いを込めてこの名前がついています。

なおちゃん

別府出身。福岡→東京→シンガポールで過ごしたのち、世界一周の旅へ。元SE。自然とヨガを愛して、農的暮らしを求めて今はぶらぶらしてる。行動と経歴を見るとガンガン社交的に感じるけど、実は人見知りで、繊細で、知的で、まじめでかわいいやつ。 byシホ

では、スタートです。

「子どもと暮らすって、案外楽しいじゃないか

30歳。未婚。

無論、子どもはいない。


高校卒業と同時に実家を離れ、県外の大学に進学。

大学卒業後は、IT会社へ就職。

その後日本国内・海外へと転勤を重ね、7年間の会社員生活に終止符。

今は暮らすように旅をしながら、次の生き方を妄想中

これが私の大まかな歴史。


大学時代は、同世代の友人と遊ぶことが多かったし、

就職してからは、仕事柄年上の人との関わりが多かった。


子どもとの関わりはここ数年、友人たちのベビーラッシュで少しずつ増えたけど、

友人たちの話を聞く限り、子育てって大変そう、という印象を持つばかりだった。


暮らす実験室IKIには、2人の子どもがいる。

2歳と5歳の女の子。


子どもと一緒に暮らすなんて、今までの人生で一度もなくて、

新しいことが好きな私は「ええい、ままよ」と、

暮らす実験室IKIの暮らしに飛び込んだ。

長女。とても優しくて、発想力豊かで、少しシャイな女の子。
次女。なんでもやりたい、なんでも食べたい、我が家の元気印。

1日、2日、と暮らしを共にするうちに見えてきたことがある。


子どもと暮らすって、案外楽しいじゃないか、と。


今回は、子どもと暮らすことのメリットについて、私なりに感じたことを。

子どもの圧倒的素直さに学ぶ

食べたい時は食べたいと言い、食べたくない時は食べたくないと言う。

何かをしたい時はしたいと言い、したくない時はしたくないと言う。


一見とても単純なことのように聞こえる。


でも、自分の胸に手を当てて自らを振り返ると、

こう言った方が場が円滑に進むから、とか、

あの人に嫌われたくないから、とか

本心とは違った発言をしていることがある。



それはもう、多々、ある。


もちろん、「大人」になったからには、そういう配慮が必要な時もあるけど、

子どもの圧倒的素直さを見て、自分の本心に忠実であることの美しさを感じた。

書きたいものを書きたい場所に書く。それこそ、芸術だ。

無責任な祖父母体験

自分の子どもではないがゆえの、「無責任さ」がある。

もちろん、怪我しないように、とか、笑顔でいてくれるように、とか

そういう想いや愛はあるけれど、とにかく子どものあどけなさや可愛さを

良いとこどりできる。

(オムツ交換はしないし、子どもたちが泣き出したらそっと自室に戻ったりする、無責任な同居人。笑)



これはプレママ体験を超えた、祖父母体験だと思う



「なおちゃん、好きだよー」と突然告白されたり、

「抱っこして!」とせがまれたり、

彼女達の愛をたくさん受け取って、私もそれに負けじと彼女達に全力で向き合う。

われら、かぼすガールズ。

頼られることの喜び

彼女たちにはできないことがある。


例えば、高いものが取れない。高い階段は登れない。蓋が閉めれない。

そんな時に、彼女たちは遠慮なく私を頼る。

「手伝って!」「抱っこして!」「やって!」と。


私にとっては取るに足らないことでも、自分の行動で誰かが喜んでくれる。

それはとても嬉しくて幸せなこと。


私は私のできることを。

あなたはあなたのできることを。

助け合う、補い合う、ができる関係性は幸せだ。

長女が飾り付け、次女はそれを取り外す。永遠に終わらないクリスマス準備。


もちろん、子どもと暮らすって楽しいことばかりではない。


ご飯粒を身体中につけた上で抱っこをせがまれたり、

したいことができないと泣きわめいたり、

スープを床にぶちまけたり。


何もかもが予定通りにいかない。


でも、その予定を決めたのは子どもたちではなく、自分(大人)。

彼女たちが全身全霊を込めて今を生きている姿を見ると、

自分が立てた予定なんて、取るに足らないことのように思えてくる。


ましてや、私は親ではないので、自分のことに集中すべき時は、

自室にこもったり、外に出たりできる。



ある意味、セルフコントロールを実践するには絶好の環境だ。



ここまで書くと、「あー、子どもが好きなんだね!」という声が

聞こえてきそうだ。



でも、私はいつも「子どもが好き」という言葉は違和感を感じる。

だって誰か(大人)に恋をしたとしても、「大人が好き」とは言わないでしょう?


私は彼女たちが好きなのだ。

ポン・デ・リングのような次女。

正直子どもとの関わり方はいまだによくわからないし、

私の接し方が正しいなんて思わない。



でも同じ屋根の下で暮らすと、日ごとにお互いの心がどんどん溶けていって、

一緒に遊んだり笑ったりするのが楽しくて、

また明日、という言葉で1日が終わる。


大人とか子どもとか関係ない、あなたとわたしの関係性がここにある

一緒に住めば、家族になる。

というわけで、独身者が子どもと暮らすって、

とても面白い試みなんじゃないか、と思っている。



暮らす実験室IKIは、2人のキュートな女の子たちが暮らす素敵なシェアハウス。

ぜひ、2人に会いにきてくださいね。

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