シェアハウス一階の今後についてです。
いつかはカフェみたいに人が出入りする場所になればいいんですが、夢見ながらも、できることを一歩ずつ。
とりあえず「シェアするリビング」を作ってみることにしました。
シェアするリビング…「コリビング」ってやつ?
「コリビング」って言葉、知ってますか?海外で流行ってるらしいです。
シェアハウスと、コワーキングスペースを一体化させた施設で、各人の分離した暮らしの場に加え、共有のリビング部分が充実していて、そこがコミュニティの場だったり、仕事の場として活用されている施設のことを言うんだそう。
▼この記事が分かりやすかった
コリビングって何?海外で流行る、住職一体型のハイブリッドシェアハウス
共有スペースが充実してて、そこに人が集まって、暮らしのこと、仕事、遊び、いろんなことが「起こり」それが共有される場所になればいいなぁとは、このシェアハウスをスタートしていた時から思っていたことでした。
それはこの「コリビング」という概念に重なるなぁと思ってます。
ただ1階に作るのは、住人のためだけでなく、住まなくても出入りできる、もうちょっと広い人に活用してもらう空間にしたいと思います。
2階にすでにあるリビングルームが、主に住人のためのリビングだとしたら、1階のリビングはもうちょっと開けた、外とシェアハウスをつなげる「みんなのリビング」に。
あ〜。わかりにくいけど。
住まなくても、自分の家みたいに使っていい、シェアするリビングルームってイメージ。
理想は…仕事もできて、カフェみたいにも使えて、お酒飲んで、映画みて、本読んで…子どもも遊んでて
竹田市の城下町に、みんなが自由に使っていい場所を作れたらなぁと。
理想を言うと…(理想ですよ!)
Wi-Fi使えて、電源使えて、仕事ができて。
エスプレッソマシーンとお茶が充実してて、飲みたくなったらセルフで入れて。
生ビールサーバーがあって、飲みたい人は飲めて。地元のお酒が充実してて。
(そこらへんはドロップインでセルフで支払い。ペイペイとか払えたらいいな)
プロジェクターで映画上映会をして。子ども向けもいいけど暮らしと未来を考えるソーシャル系の映画も。
畳スペースではごろ寝もできて。
そして、カフェや物販、リラクゼーションなどのお店をやってみたいという人がいたら、この場所をチャレンジショップ的な感じで活用。みんなが何かを始める第一歩にもなる。
ゆるく使えるコワーキングスペース&レンタルキッチン&レンタルショップ。そんな場所ができたらなぁ。
描いた1階の像、なんか気持ち悪いぞ
理想を語ってみたけれど、でも、書きながら思う。
なんかリアルじゃないなぁ。
なんか気持ち悪いなぁ。
しばし考えたのですが、何度も書いてきた「みんなの」ってのが気持ち悪いのかもしれないと思い至りました。
「みんなの」って誰やねん!!!!!!と。
すでに私たちが住む竹田には「みんなのいえ カラフル」というめちゃくちゃステキな誰もが受け入れてもらえる空間があります。
IKIの1階に作る空間は、そこまで「みんなの」ってわけでもないんだよな。
そもそも見ず知らずの人がウロウロと行き交う空間が心地よいとは思わないし…。上記のカラフルは、常に受け入れる人がいて、誰が訪れても即座に仲間に引き入れてくれるから心地よさが維持されてる…。IKIの一階には常に人が張り付くことはできない。もちろん私たち市原家が受け入れをすることもあるけれど、各々が勝手に過ごす時間が長くなるでしょう。
そして、ちょっとはそこで稼げないと続けられないから、結局は月額いくらとかの会員制になるし。会員制なのに「みんなの」ってのもな。
じゃあ、誰だよ!って話ですよね。その「みんな」って。
「みんなの」って誰だよ!?
具体的に考えてみようと思います。
このシェアハウス1階をリビングとして使うかもしれない…「みんなの」って誰?どんな人?
(1)まずはシェアハウスの住人
当然、シェアハウスに住んだら自由に使える空間に。2階のキッチンが混んでる時とか、ちょっと気分を変えたい時とかにも。
(2)シェアハウスにステイしにきた人
1日から、ウィークリー、マンスリーといろんなスパンでのステイプランを今後充実させる予定のIKI。一階にはドミトリールームもほぼできているので、そこで寝泊りする人にももちろん使っていただきましょう。
(3)竹田にコワーキングがあったらいいなと思ってる人
竹田にはリモートワークに適した空間が少ない、特に朝と夜は皆無なので、会員制で自由に使えればうれしいはず。
(ただパソコンさえあればどこでもできるなんて仕事してる人はかなり少ないので、何人いる?という感じ)
(4)人となんとなく一緒にいたい時(人)
約束してまで誰かに会いたいわけじゃなく、でもなんとなく1人でいたくないな〜って時ありますよね。そんな時に、生ビールやコーヒーを言い訳にふらりと訪れる場所があったら…いいですよねぇ。
誰かに会えるかわからない。けど、確実に一人なわけじゃなく。なんとなくの共有スペースで。でも、公共スペースほど雑然した雰囲気でもない。
(5)竹田の城下町に休憩スペースが欲しい時(人)
ちょっと休みたい時に、ふらりと立ち寄るパターン。
(6)市外在住で、竹田に興味がある人
ここにくれば竹田のいろんな人とつながれる場所になることは間違い無いでしょう。
(7)お店を出したい人
リーズナブルに竹田の一等地にチャレンジショップを出せる場所となることでしょう。
(8)生ビール、コーヒーをふらりと飲みたい
セルフだけどリーズナブルに、お家にいるリラックス感で。
(9)イベント、レッスンをしたい人
城下町交流プラザという公共スペースがあるので、どんだけニーズがあるかわからないけど!
すでに英語レッスン、ギターレッスンなどがなされています。
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思い浮かぶ限り、書いてみました。
しっくりくるような、こないような。
多分、あとはどんな空間を作るか、そこでまず私たちがどう過ごすかと、料金設定ですよね。
シェアハウスとショートステイの稼働率アップにつながるだろうとはいえ、維持に手間はかかるだろうから、継続可能なくらいのお金は入るだろうか?お金以外で維持の仕組みは作れるか?などいろいろリアルなところも考えなければ。
毎度のことながら、未決定なことをつらつらと。
「自分ならこんなことしたい!」
「こんなことやって!」
などあったらぜひお伝えください〜!