全国的にはゆず胡椒が有名ですが、かぼす胡椒も大分では定番です。
そして、かぼす胡椒には普段使わずゴミになりがちな「皮」をメインで使えるので、作らない手はないでしょう!
ということで今年初挑戦した、かぼす胡椒。かぼすの皮は大量手に入るのでいろんな調合で作ってみて、これだ〜という味を見つけたので紹介します。
かぼす胡椒のレシピ・作り方
分量(作りやすい量)
- かぼすの皮 50g
- 青唐辛子(種取り後)30g
- カボス果汁 12g
- 塩 18g(重量の20%)
※青唐辛子対策として、ビニール袋、マスク必須
かぼすの皮と青唐辛子が1:1のレシピが多いけれど、辛くなりすぎるので、個人的にはかぼす5:青とう3くらいの、かぼす多目が美味しかった。果汁なしのレシピも多いけど、果汁は入れた方がマイルドで風味も増して圧倒的にオススメ。
作り方
(1)かぼすはよく洗って、ピーラーで皮を剥き、刻む
「白いところに苦味があるから入らないように」とレシピには書いてあるけど、白いところをはいらないようにする無理なので、まぁなるべく薄くむくくらいで十分です。
そして、ミルorフードプロセッサーにかけやすい大きさに刻みます。
おろし器で皮をすりおろしてもいいらしく最初やってみたけど、気が遠くなる時間がかかるので断念。皮をすりおろすはお勧めしません。
(2)青唐辛子はヘタ、種を取り、刻む
※必ず、ビニール手袋を着用すること!今年はサイズが大きかったので切りにくかった(涙)ぴったりしたビニール手袋がお勧め。素手でやると数日間手がヒリヒリします!
ヘタを落とし、半分にカット。種をどんどんとっていきます。
種が辛いので、ていねいに取り除くこと。そして、ミルかフードプロセッサーにかけやすい大きさに刻みます。
(3)ミックスする
ミルかフードプロセッサーに①と②を入れてガーッとする。荒く刻めたらかぼす果汁と塩を入れて、好みの粗さになったら完成!
(4)ビン詰めORラップで包んで冷凍
すぐ使うぶんには瓶に詰めて。使わない分は、ラップに包んで薄めに伸ばして冷凍しておくと、使う分だけパキパキ割って解凍して使えます。
果汁が入っているから日持ちはイマイチだと思うので、我が家では1瓶以外冷凍させました。
いえーい。
餃子にも、蒸し豚しゃぶにも、焼き豚にも、焼き鳥、白身魚…何にでもあいます!!
…
ぜひお試しあれ〜!!